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研修

研修センター 赤十字救急法基礎

研修赤十字救急法基礎・養成講習を修了しました!
日本赤十字社 長野県支部から指導員を派遣していただき3日間の赤十字救急法基礎と養成講座を受講しました。
●基礎講習(1日)では、傷病者の観察の仕方と一次救命処置等救急法の基礎を学びます。
 筆記試験と実技の検定があり、検定合格者には認定証が交付されます。

●救急員養成講習(2日)では、急病の手当、ケガの手当、搬送及び救護を学びます。
 筆記試験と実技の検定があり、検定合格者には認定証が交付されます。
 受講者全員が基礎と養成両方の検定に合格し、認定証が交付されました。
 認定証は2月9日の訓練修了式でお渡しします。

赤十字救急法基礎講習 傷病者の観察の仕方と一次救命処置救急法の基礎≫

AED(自動体外式除細動器)と人形を使って心肺蘇生の方法を学んでいます。
指導員の手をたたく音にあわせて、胸骨圧迫(1分間に100回から120回のテンポで30回)をします。そのあと、気道確保をして人口呼吸2回します。これを繰り返します。人形が5センチ沈むように押すことがポイントです。5センチ沈むと音がします。

 AEDの音声メッセージに従い操作をしながら、救急隊が到着するまで、胸骨圧迫、人口呼吸、AEDを繰り返します。

≪赤十字救急法養成講習≫ 急病の手当、けがの手当て、搬送及び救護

最初にけがの手当てで使う三角巾の使い方を学んでいます。広げ方、たたみ方、折り方も色々な幅での使い方があります。

額にケガをしました。保護ガーゼを当てて包帯をしています。
右前腕から出血したときに、傷口にガーゼを当てて三角巾で保護します。

骨折をした腕を三角巾1枚で包帯し、もう1枚で吊っています。

出血をした時の止血をしています。                          止血を強くするために副子(棒)を使い                          三角巾で固定しています。(副子固定法)
足首を固定しています。                          捻挫したときの対応です。                          靴を履いた上からだと、より固定されます。
副子(板)を使って足を固定しています。                        板にタオルを巻いて痛くない状態で三角巾で固定しています。

グループ演習です。事故現場を想定し、学んだ救急法で対応しています。

実際の事故ではないですが、何を先にやって良いのかとまどってしまいます。
  冷静な判断が要求されます。

いよいよ検定です。

 三角巾を1枚使う場合は1分半、2枚使う場合は2分半で
 出された課題を実施します。 緊張の連続です。