職業訓練で「手品」を題材にしたアクティビティ・サービスの授業を行いました。
アクティビティ・サービスとはサービス利用者の心身と生活の活性化を支援すること、と言われています。
利用者が「ワクワク」「ドキドキ」するような支援を考え提供することができれば、毎日の生活の中で楽しみ、喜び、生きがいを感じられ、生活の活性化に繋がります。
今までも座学で、アクティビティ・サービスを授業に取り入れていましたが、今回は、利用者が「ワクワク」「ドキドキ」できる支援を提供できるよう、訓練生が手品を覚えるという初の試みです。
手品を見ることで、集中力がつき何故そうなるのかという思考力に繋がり、面白いと笑顔になることが認知症の予防や認知機能のトレーニングに有効だと言われています。
授業は「心身を活性化させる関わり方 脳科学の基本」「認知症について」「レッツチャレンジマジック」の3部構成です。
レッツチャレンジマジックの授業では、講師から5つの手品を教わり、訓練生1人1人が前に出て披露しました。
手品は表情も大事です。とっておきの笑顔で!利用者に接する時と同じです。