去る7月24日に、令和7年4月24日に開講した3カ月間の訓練が修了しました。
訓練生9名全員が訓練を修了して、卒業の日を迎えました。
長野技術専門校からは3カ月間の訓練を修了した修了証書が授与され、校長先生からご挨拶をいただきました。
信濃の星からは「介護職員初任者研修」「同行援護従業者養成研修」「長野市移動支援サービス従業者研修」の資格証、日本赤十字社長野県支部からは「赤十字救急法救急員」の認定証を全員にお渡ししました。
そして介護の仕事に就くスタートラインに立った訓練生に、理事長から訓練が終わったことへのねぎらいと今後の就職に向けた激励をお伝えしました。
長野技術専門校 校長から修了証をいただきました。



<<長野技術専門校 校長 挨拶>>
皆さん、ご卒業おめでとうございます。
皆さんが受講された公共職業訓練は公費で運営されています。休まずに毎日、通学されたことは大変だったと思います。介護職の資格を取得するという思いを持ち続けて、今日に至ったと思います。本当にお疲れさまでした。
日本は世界の最先端をいく高齢化社会です。老いていく中で自分の尊厳を貫いて生きていく、そういう人たちにとって皆さんはかけがえのない人材です。この方たちに慕われる人になって欲しいです。
これからのキャリアアップに繋げるために自己肯定感を高め、同じ目的を持った仲間と切磋琢磨しながら介護現場での活躍を期待しています。



<<信濃の星 理事長 挨拶>>
皆さん、卒業おめでとうございます。
3カ月、あっという間でしたね。1日もかかさず通学していただき、沢山の資格証が机の上に並んでいます。
スタートラインに立って、これから介護の仕事に就いていくことになりますが、不安はあると思います。でも、不安はあっても1回は体験してもらうのが良いと思います。中に入ると見えることもありますし、わかることもあります。
どういう風に仕事をしていくか、介護の仕事は、働き方も選んでいける職業です。転職もありです。
私たち法人のグループホームで75歳の方が働いていますが、本当に有難いです。
元気であれば、長く働ける職業ですので、自分の働き方でできるだけ長く働いてください。
就職支援もしていきますので、頑張ってください。


