カテゴリー
研修

研修センター 赤十字救急法基礎・養成演習

赤十字救急法基礎・養成講習を修了しました!
日本赤十字社 長野県支部から指導員を派遣していただき3日間の赤十字救急法基礎と養成講座を受講しました。
●基礎講習(1日)では、傷病者の観察の仕方と一次救命処置等救急法の基礎を学びます。
 筆記試験と実技の検定があり、検定合格者には認定証が交付されます。

●救急員養成講習(2日)では、急病の手当、ケガの手当、搬送及び救護を学びます。
 筆記試験と実技の検定があり、検定合格者には認定証が交付されます。
 受講者全員が基礎と養成両方の検定に合格し、認定証が交付されました。
 認定証は10月13日の訓練修了式でお渡しします。

≪赤十字救急法基礎講習≫ 傷病者の観察の仕方と一次救命処置救急法の基礎

AED(自動体外式除細動器)と人形を使って心肺蘇生の方法を学んでいます。
指導員の手をたたく音にあわせて、胸骨圧迫(1分間に100回から120回のテンポで30回)をします。そのあと、気道確保をして人口呼吸2回します。これを繰り返します。

AEDの音声メッセージに従い操作をしながら、救急隊が到着するまで、胸骨圧迫、人口呼吸、AEDを繰り返します。

≪赤十字救急法養成講習≫ 急病の手当、けがの手当て、搬送及び救護

最初にけがの手当てで使う三角巾の使い方を学んでいます。広げ方、たたみ方、折り方も色々な幅での使い方があります。

右前腕から出血したときに、傷口にガーゼを当てて三角巾で保護します。

三角巾を使って膝のケガの保護をしています。

腕の骨折で、三角巾を使って吊っています。

頭頂部にケガをしました。
頭頂部にガーゼを当てて、三角巾で保護をしています。

ひたいにケガをしました。
傷口にガーゼを当てて、三角巾で保護をしています。

動けない傷病者を1人で安全な場所へ移動させています。

動けない傷病者を2人で安全な場所へ移動させています。

片足が動かせないケガ人を移動させています。

担架を使って人を運びます。
体を冷やさないように、毛布で保護します。

グループ演習です。交通事故が発生し、道路上に3人が倒れています。

ケガ人はそれぞれ状態にあわせて演技をしています。救急法を学んだメンバーはどのように対応をするのでしょうか?