長野市移動支援サービス従業者(視覚障害)の演習を行いました。2日間演習を行って、実技は桜ヶ丘中学前から長野電鉄バスに乗り、長野電鉄の電車で権堂に行き綿半で買物をして、ペアを交代して研修センターに戻ってくるコースです。
訓練生全員、安全にガイドをして戻ってくることができました。
長野市移動支援サービス従業者視覚障害者 外出支援演習
今回は会場を長野市ボランティアセンターの会議室をお借りして演習を行いました。訓練生2人がペアになり、アイマスクをした利用者役の訓練生をガイドします。
・椅子に座ってもらいます。
どの位置に利用者さんを座らせたらスムーズに座ってもらえるかが難しいです。
・狭い場所を通る演習です。
外出演習では駅の改札を通るので、安全にガイドできるよう学びます。
・階段の練習です。
速さは大丈夫でしょうか?
・トイレ介助です。
小便器の位置やトイレットペーパーの位置、必要なものがどこにあるか説明します。
・障害物をまたぐ訓練です。
電車のホームから車内に乗り込むときにもまたぐテクニックが必要です。
・アイマスクをしてお弁当を食べました。
いつもは見て食べているのに見えない状態では何を食べているのか?味もよくわからないです。
・ 外出演習の前に実際に外を歩いてみました。
車の音、小さな段差も見えない状況ではとても怖いです。利用者に説明をしっかりして安心して歩いてもらうことが大事です。