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研修

研修センター 手話講座

介護職員養成科で手話講座が開催されました。
長野市聴覚障害者協会から講師と手話通訳者2名を招いての講義です。
手話講座は3回行いますが、第1回目と第2回目の模様です。
訓練生は全員、手話に触れるのは初めてです。

1回目の講義  聴覚障がいとは・・・
1.           聞こえないってどんなこと?
2.           聴覚障害ってどんな障害?
3.           コミュニケーション障害
4.           情報障害
5.           聞こえのしくみ
6.           聴覚障害の原因・家庭環境・教育環境
7.           聴覚障害者の生活
8.           災害

実技では「あいさつ」と「自分の名前」の表現を覚えて会話の練習をしました。

手話第1回目実技

基本的なあいさつを講師の手話にあわせて学びます。
講師の話を手話通訳者が訓練生に伝えます。

次は自分の名前を手話で表現します。
名字は物の形や動きの様子を表します。
例えば「山本」なら山の形を作って、本を開く動作を表します。
実際に自分の名前を1人づつ講師から教わり、手話で表現しました。

第2回目の講義  コミュニケーション

1.           コミュニケーション
2.           聴覚障害者とのコミュニケーション方法
3.           コミュニケーションの際に気をつけること

手話第2回目実技
実技では1日の流れの表現を学び、全員で実践しました。

聴覚障害者とのコミュニケーション方法として、「UDトーク」を使ってみました。
講師のパソコンのUDトークのアプリを使って体験です。
講師がパソコンに入力した「今日は楽しいですか?」の質問に訓練生が口頭で「楽しいです!」と答えるとパソコンの画面に「楽しいです!」と表示されます。手話以外にもこんな方法があること
を学びました。

2回の手話講座で覚えた手話を忘れないように、全員で毎朝のあいさつと日常使う言葉の実践を続けています。

覚えた手話を忘れないように、全員で毎朝のあいさつと日常使う言葉の復習を続けています。