介護職員初任者研修の講習を行いました。
6月25日(水)〜7月8日(火)まで介護ベットやポータブルトイレ、車いすを使っての講習が終了いたしましたので、その模様をお伝えします。
この講習が終了すると、いよいよ介護現場での実習に入ります。
≪ベッドメイキング≫
最初にシーツをたたみます。主になる人を決めて、お互いに声をかけながらたたみます。


・最後は主の人にシーツを渡して八つたたみができました。
八つたたみにしたシーツを広げてベッドメイキングを始めます。


2人で協力して、交代でベッドメイキングを行います。



≪移動・移乗≫
左片麻痺の利用者さんの杖歩行を学んでいます。
階段を上がるときは介護職は利用者の患側(左側)後方に立ち、患側の腕を支え、片方の手は腰にそえて身体を支えます。
利用者は最初に杖を上段につき、次に健側(右側)の足から階段を上がります。最後に患側の足を健側の足にそろえます。


左片麻痺の利用者を端坐位(たんざい)にする介助を学んでいます。
最初に講師の見本を確認します。



今度は訓練生同士で練習しています。



左片麻痺の利用者をベッドから車いすへ移乗させます。
講師のやり方を確認します。腰を痛めないようにボディメカニクスを活用します。


・次は訓練生同士でやってみます。

・今度は車いすからベッドへの移乗です。


・車いすからベッドへ安全に移動できました。
ボディメカニクスもしっかり活用していますね。



砂利道での車イスの移動介演習です。
車輪が砂利に埋もれて思うように動かせません。肘をまっすぐにして動かします。




